昨年までPN仕様のZC33Sスイフトスポーツで全日本ダートラPN2クラスに参戦しておりましたが、今年は車両をSA仕様に変更して全日本ダートラJD5(旧SA1)クラスに参戦致します。


SA仕様に変更することでの一番の変更点は吸排気系とECUのチューニングによるパワーアップですね。


まず吸気系はモンスタースポーツのPFX400インテークキットを装着。


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排気系はモンスタースポーツSp-Xデュアルストリートマフラーを装着。 僕の車のボディ下回りは砂利対策のアンダーカバーで覆われていてマフラーが見えないので、マフラーの写真はモンスターのHPから拝借。

 

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これらの吸排気系の変更に合わせてECUをモンスターのフルレンジスポーツコンピューターにアップデートすることで185psにパワーアップします。

 

さらにモンスターのクロモリ軽量フライホイールを装着。 フライホイールの軽量化によってアクセルワークに対するエンジンレスポンスをアップ。 目に見えない部分なので写真はモンスターのHPから拝借。

 

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その他、現時点ではLSDやサスペンションのセッティングは昨年からの変更はありませんが、足回りのブッシュ類は強化ブッシュに変更しました。


そして、各部のオーバーホール後の慣らし運転も終わったので、先日丸和オートランド那須で軽くSA仕様のシェイクダウン走行を行ってきました。

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やはりSA化によるパワーアップの効果は大きく、運転していて明らかに体感出来るレベルでパワーアップしてますね。 また軽量フライホイールの効果もあってエンジンレスポンスも向上していて、高速道路での追い越しも以前より軽快にサクッと追い越し出来ます。

まだ丸和の砂利の多い路面を少し走っただけですが、SA仕様になってパワーアップしたことで以前のPN仕様よりもかなり楽しい車になっています。 吸排気系の交換とECUアップデートは工賃抜きでも約40万円のコストがかかりますが、予算に余裕のある方ならZC33SのSA化はかなりお勧めです!