来シーズンに向けた準備の一環でホイールを2本購入しました。 エンケイのRC-G5、リヤタイヤ専用で使用します。

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現在は全日本ダートラ本番用のホイールは主にTE37-GRAVELを使用していますが、練習用にはRC-T5も使用していました。

RC-T5とRC-G5の比較写真です。

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ZC33Sのダート用ホイールは、フロントのブレーキサイズの問題で15インチでも履けるホイールと履けないホイールがあります。 RC-T5は問題なく履けましたが、RC-G5はフロントのブレーキキャリパーのブリーダーバルブがホイール内側に当たってしまうため、ZC33Sではリヤにしか使用できませんのでご注意下さい。

ZC33S購入当初は履けるホイールと履けないホイールに関して不明な点が多かったため、とりあえず確実に履けるRC-T5を購入して使用していました。 しかし、RC-T5はそもそも舗装での性能を重視して作られたホイールであり非常に軽量で全体的に肉厚が薄く、それ故にダートで使用するには強度的に不十分です。 大きめの石を踏んだりすると割と簡単にリムが曲がりますし、リヤのブレーキキャリパーとホイールの間に挟まった石でホイールの内側が削れて穴が開いてしまいます。 もちろん舗装用のホイールなので僕もそういったリスクがあることは承知のうえで使用しています。

今年の丸和カップではRC-T5を使用することが多かったのですが、シーズンを通して上記のようなリヤの石噛みの問題で何本かホイール内側が破損してしまったため、今回はリヤ専用にRC-G5を購入しました。  まだRC-G5は未使用ですが、手で持った感じだけでも肉厚で丈夫そうなので、簡単に穴が開くことはなさそうですね。

つい最近も1月2月に開催予定だった東日本ラリーの中止が発表されていますし、現在も日増しに新型コロナウイルスの感染が拡大しており予断を許さない状況ですが、引き続き3月の全日本ダートラ開幕戦に向けて準備を進めて行きたいと思います。

では皆さん良いお年をお迎えください。