先日の丸和カップ第4戦の車載カメラ映像です。


当日のコースは写真の通りです。

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1~2コーナーまで舗装、3コーナー立ち上がりでダートに入って、大ヘアピンからS字まではダート、島回りは舗装とダートのミックス、舗装のパイロンスラロームを抜けてゴールというレイアウト。


第1ヒート。 タイヤは74R。


前夜に雨が降ったためダート部分はウェット路面でした。 大ヘアピンは入口の舗装を通過するところでリヤが大きく流れたため修正しながらバタバタした走りになってイマイチ、後半の島回り立ち上がりからの加速で2速リミッターに当てて制御が入ってしまい3速が全く伸びずタイムロス、さらにスラロームではパイロンタッチで5秒ペナルティと、自分的にはイマイチな内容でしたがパイロンタッチの5秒ペナルティを除けばタイム自体はベストタイムだったのでビックリ。


続いて第2ヒート。 タイヤは88R。


 


3コーナーの舗装からダートに入るところでギャップに落ちてほぼ一時停止となり、その後の立ち上がりラインもアウト側の砂利の中を走ることになって大きくタイムロス。 ギャップに落ちた際にインナーフェンダーも飛んでしまいました。 島回りの出口側の右ターンの進入姿勢と立ち上がりラインがイマイチ。 タイム的にはトップから大きく離されての3番手でしたがミスを修正すれば十分狙える位置でした。


今回は第2ヒート終了後の散水は無く第3ヒートは完全ドライ路面だったので、選手によってスーパードライかドライかタイヤ選択が分かれました


第3ヒート。 タイヤは88R。


 

第2ヒートで失敗した3コーナーは今度は狙ったラインに乗れてOK、島回りの出口側もまずまずの出来、パイロンスラロームも綺麗にまとめてゴール。 その時点ではベストタイムでしたが、後続の2台に抜かれて結果は3位でした。 内容的には良い走りだったので、完全なドライ路面でSA車両の強豪相手にトップからコンマ3秒差の3位なら仕方ないでしょう。


今回は車載カメラの手ブレ補正機能の効果でブレの無い見やすい映像になったのですが、それ故に路面の荒れ具合やギャップの大きさが分かり難くドライバーとして走りを分析するための資料としては逆に物足りない気もしますね。 まあ慣れの問題でしょうか。


なお、次戦の丸和カップ第5戦は11月15日(日)に開催されます。 既に参加申し込み受付は始まっていますので、参加予定の方は主催者さんのHPをご確認下さい。
→ http://www.forest-sports-club.jp/schedule.html


また、12月13日に丸和オートランド那須で開催が予定されていた関東フェスティバルは既に中止が決定していますが、代わりに丸和カップフェスティバルが開催される予定ということが今回の表彰式でアナウンスされましたので、そちらもお楽しみに!