全日本ダートラ第10戦の車載カメラ映像です。


コースレイアウトは写真の通り、低速から高速までバラエティーに富んだコーナーがアップダウンを交えながら連なる、非常に走り甲斐のあるコースです。


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まずは第1ヒート。 タイヤは74R。



立体交差の橋の出口は少し突っ込み過ぎてラインを外しました。 最終コーナーもブレーキングで突っ込み過ぎてラインを外していまいち。


そして第2ヒート。


慣熟歩行終了後のパドックオープンの時間に散水がありましたが、昨年も同じパターンで88Rを選択して失敗しているので、今年は迷わず74Rを選択。



1コーナーから良いフィーリングで走れて、回り込んだコーナーでは少しアンダーになるので切り足しが必要でしたが、それでも74Rはアクセルを踏んでいればタイムは出るので、タイヤ的には74で正解だったなと感じました。


コース後半、モンテカルロコーナーから観客席の前を通ったあと左に曲がりながら下るコーナー、通称「ショートカット」ですが、進入スピードと姿勢は決まったものの後半のラインが膨らんでアウト側の土手にヒット! あわや転倒という場面でしたがなんとか立て直して失速しながら次の左ターンに繋いだものの、姿勢とラインが乱れて左ターンもタイムロス。 幸いマシンにダメージは無くゴールまで攻め続けましたが、結果は3位でまたも優勝には届きませんでした。


ショートカットは普段イン側が掘れて出来た溝に左フロントタイヤを入れて走るのですが、今回は溝がしっかり埋められた状態だったので、いつも通りの走りでは引っ掛かりがなくてコーナー後半でアウト側に膨らんでしまったのかもしれません。 ここはタカタで一番得意なコーナーですが、本番の路面に合わせずいつも通りに進入してしまった自分の不注意でした。


ショートカットでのミスが無ければ優勝争いに加わるスピードはあったと思いますので、自分的には第2ヒートは74Rで正解だったと思いますが、優勝したM枝選手は88Rだったので、どちらでも自分のマシンとドライビングに合ったタイヤでミスなく走れば良かったということですかね。


今シーズン通算成績は2位が4回、3位が4回、5位が2回(エンジン不調時)、シリーズランキングは3位に終わりました。 ご支援ご声援いただいた皆様、ありがとうございました。 来シーズンもPN2クラスで戦うことになると思いますが、もう一段スピードアップしてシリーズチャンピオンを獲得できるように頑張ります!

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