先日オートパーク今庄で開催された全日本ダートラ第9戦の車載カメラ映像です。


コースレイアウトは昨年の今庄戦と同じで最後の島回りだけ変更されています。


imajyo1

埃対策のための散水量も多めで競技開始前の段階ではウェット路面でしたが、走行時にどこまで乾くか各選手で予想が分かれたようで、PN2クラスではウェットからスーパードライまでタイヤ選択が分かれました。


第1ヒート。 タイヤは74R。


コースが少々乾いたとしてもライン上が濡れていればウェットタイヤの方が速いと考え74Rを選択しましたが、結果的には普通にウェット路面だったので74Rで正解でした。

 

コース後半、上段に上がって右に曲がるコーナーでリヤが大きく流れて修正が必要になりましたが、それ以外は大きなミスなく2位にコンマ9秒差をつけるトップタイムでゴール。

 

昼休みに散水があり第2ヒートのタイヤ選択もPN2クラスはドライかスーパードライかで分かれましたが、僕は走行時には少し散水が残っているだろうと予想して88Rを選択。

 

実際のところは予想以上に散水の乾きが早くて完全なドライ路面になっていましたが、今庄での練習走行では185サイズの95Rと195サイズの88Rでタイム差はほとんどなかったので、88Rで勝てると信じてスタート。

 

残念ながら第2ヒートの車載映像が撮れていませんでしたので、ギャラリーの方が撮影して下さった写真を掲載させていただきます。

 

item (3)

item (2)

item (5)

item (6)
 

ミスなく手応えある走りでゴールしベストタイム更新。 しかし、今回チャンピオン決定の懸かる宝D選手に抜かれ2位に終わりました。 その差は1000分の54秒という僅差でした。

 

あとでロガーのデータを確認したところ、最後の島回りでウェット路面だった第1ヒートよりも遅い車速でターンしている部分が一か所ありましたので、最後の最後で少し慎重になって攻め切れていなかったのかもしれませんね。

 

今シーズンも残すところあと1戦。 最後のタカタ戦では今度こそ優勝出来るように頑張ります!