スイフトスポーツ(ZC33S)で全日本ダートトライアル選手権SA1クラスに参戦、シリーズチャンピオン獲得を目指して頑張ります!

2011年03月

SSパーク練習会 車載カメラ

地震の被害にあわれた皆さんに心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く皆さんが安心して生活出来る日が戻って来ることをお祈りしています。
 
がんばろう東北!
 
 
先週のSSパークでの練習会の車載カメラです。コース図は練習会当日のブログに載せてありますので、そちらをご参照下さい。
 
まずは朝一の走行。タイヤは74R。
 


今回課題としていたテクニカルセクションも、マシンの進化のおかげで良い感じで走れました。以前も何周かすれば良い走りが出来てはいたのですが、最近はどこのコースに行っても一発目から良い走りが出来るようになってますので、より実戦的な意味での戦闘力が上がっていることを実感しています。
 
パイロンの右フルターンと、島を左に180度回るターンは、両方ともかなり滑りやすい状態でしたが、まだなんとか走れる状態でした。この二か所はこの後さらにヌタヌタが酷くなって、後輪駆動だとスタックして動けなくなりそうな状態でした。
 
続いて午後一の走行の映像です。タイヤは86RW。問題の二か所に就いては、SSパークさんが昼休みにブルドーザーで表面のヌタヌタを除去してくれたので、普通に走れる状態になりました。
 


路面的にはまだまだ74Rの方がタイムが出る状態でしたが、今回の練習のテーマであったテクニカルセクションの走りに関して、ドライタイヤでのフィーリングを確認しておきたかったので、あえて86RWを履いて走りました。
 
ドライタイヤでもだいたいイメージ通り走れたので、これで開幕戦に向けての課題はクリア出来ました。開幕戦までまだ一ヶ月ありますので、あと1~2回軽めの練習をして調子を維持しつつ、4月の開幕戦に備えたいと思います。
 

DIREZZA・87R インプレ

イメージ 1
 
DIREZZA・87R、使ってみました。僕の場合なにしろ車が特殊なので、あまり他の選手の参考にはならないかもしれませんが、いちおうインプレを書いておきたいと思います。
 
当日走ったのは丸和オートランドのAコースで午後の散水なしという条件でしたが、当日実際に86RWと履き比べてみた直接比較、および、2月にも同じAコースでほぼ同条件で86RWを使っていたので、その時の走行データとの比較もしてみた結果です。
 
87Rの感想を一言で表現すると、「一度87を使ったら、もう86には戻れない」です。トラクション、グリップ、コントロール性、耐久性、全ての面で性能が向上していることが実感出来ます。
 
スタート地点はコンクリートで非常に滑りやすい路面だったこともあり、データで見ても87と86RWの差はありませんでしたが、ちょうどコンクリートが切れたところで2速に入って、ダートに出てからの加速は87の方が上でした。2速に入ってから1コーナーまでの加速で約0.1~0.2秒速いです。ただ、これがトラクションの差かどうかは判断が難しいところでして、2月の練習会ではコース脇に雪が積もっており、それが溶け出してストレートも少し濡れていたと思いますので、その差が出たのかもしれません。
 
S字は午後にはライン上が掘れてきて、特に路面のギャップの影響を受けやすいNSXではコントロール性の差が良く分かる区間でしたが、圧倒的に87の方がコントロールしやすかったですね。86RWだとギャップを通過するたびにフラフラしてしまうのですが、87だとしっかり踏ん張ってくれて安定感がありました。ただ、S字区間トータルで見ると、意外に87と86RWでのタイム差は出ませんでした。
 
一番奥のコーナー、通称「象の鼻」も87の方が踏ん張ってくれるのですが、こちらもタイム差はほとんどありませんでした。その後の「象の鼻」から「への字」の区間は87の方が上で、約0.1~0.2秒の差が出ます。この区間は2月の練習会と路面の差もなかったと思いますので、タイヤのトラクション性能の差が出ているのだと思います。
 
ストレートエンドの右ヘアピン、次の回り込んだ左コーナー、ともに87の方が86RWよりも踏ん張りが効いて、それぞれ0.2~0.3秒86RWよりも速いタイムが出てます。続く左コーナーから最終の右コーナーの区間でも、87の方が0.2~0.3秒86RWよりも速いタイムが出てます。最初86RWと同じ感じで踏んでいったら、リヤが流れなくて結局グリップのままコーナーをクリアしてしまった、というくらい87と86RWの違いが出た部分でした。
 
一周のタイム比較では、2月の86RWでの走行に対して、今回87での走行では約1.3秒タイムアップしています。
 
タイヤの減り具合に関しては、86RWだと2月の練習会ではAコースを7周したらボロボロでもう使えない状態になりましたが、今回87で同じAコースを7周してみて、負担の大きい右側で四分山、左側で七分山という感じでしたので(写真の状態)、走行条件によっても異なるでしょうが、86RWの倍はもちそうな感じです。
 
タイヤ自体には特に変な癖などはないですが、剛性がアップしているためか少し動きがピーキーに感じる場合があるかもしれません。NSXでも少しリヤのショックとタイヤの空気圧の調整が必要でした。今回参加していたのは全日本のトップドライバーばかりでしたが、ランサー勢を見た感じは特にセッティングを調整している様子はありませんでした。FF勢では少しタイヤの空気圧を下げるなどしてリヤがマイルドに流れるように調整しているドライバーもいましたので、この点は皆さんが実際に87を使ってみて、それぞれ自分に合うように調整をしてみて下さい。
 
また、今回は散水がなかったので、ドライ路面に散水された状態での性能に就いては確認は出来ませんでした。N1クラスでの実戦の二本目を想定した場合にどうなのか、その辺はまた別の機会に確認しないといけませんね。あと、74から87への切り替えポイントに就いても、今後の実戦や練習会を通して確認して行きたいと思います。

SSパーク練習会4

イメージ 1

午後はドライタイヤで良いフィーリングで走れたので、まだ皆さん練習をしていますが早めに終了としました。

タイム的にはウェットタイヤの方が合ってるとは思いますが、74は温存して86をドンドン使って行かないといけないので、あえてドライで。

昼休みにコース整備をしてくれたので、とても走りやすい路面になって楽しく走ることが出来ましたね。テクニカルセクションも良かったので、また一つ今シーズンに向けて手応えを掴むことが出来ました♪

では洗車場に寄って帰ります。

SSパーク練習会3

イメージ 1

間もなく午後の走行が始まります。

表面のヌタヌタも飛んできて、少しグリップも良くなってきたみたいなので、午後はドライタイヤで走ろうと思います。

あ、今日は86RWですけどね。

先日87を使ってみましたので、インプレはまた近々ブログに書きたいと思います。87の走行データをまだきちんと確認出来ていないので、もう少しお待ち下さい。

SSパーク練習会2

イメージ 1

とりあえず三周しましたが、課題のテクニカルセクションでの車の動きは問題ありませんでした。

ただ、外周のフルターン二カ所が、練習会開始時よりも更にヌタヌタになって、冗談抜きでNSXではスタックしそうです… 今回リヤはバリ山のタイヤを使ってるんですが、フロントタイヤが四分山くらいしかないので、ヌタヌタだと全然曲がってくれないので、尚更苦労してます。

それ以外の部分は楽しく走れてますが、今週は練習会続きでマシンもドライバーも少々疲れ気味なので、もう少しフルターン部分のヌタヌタが飛んで、ある程度ラインが出来るまでは休憩したいと思います。
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