関東ダートラフェスティバルの車載カメラ映像です。

コースレイアウトは写真の通り、右回りでゴール前の島回りもあり、低速から高速まで各種コーナーが連続する走り応えのあるコースでした。

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第1ヒート。タイヤは74R。


スタートから左に曲がって次の直角右コーナーは思ったよりもグリップせず、アンダーで全然姿勢が変わらず失敗。その後もダンロップヘアピン手前くらいまではターンインで狙ったラインに乗せられず苦労しました。一番奥のコーナーからS字への繋ぎとなる岬部分の新コースは初めて走りましたが、進入側はまずまずでしたが脱出側でインを外してしまいイマイチ。それ以外はまずまずの走りでした。


第2ヒート。タイヤは87RW。


カメラの固定が甘いのか画面がかなり揺れますが、実際走った感じでは荒れていると感じるコーナーはありませんでした。

昼休みの散水はなかったものの、まだ全体的に表面が濡れている状況だったので、慣熟歩行の時点では74Rもありかなという感じでしたが、今後のためにも87RWを一度実戦で使っておきたかったので87RWで走行。ちなみにN1クラス優勝のS井選手は74Rでした。

スタートから左に曲がって次の直角右コーナーは第2ヒートも進入でアンダーになってしまいイマイチでした。ゴール前の島回りも含めてこの辺り一帯はまだ路面がウェット寄りだったので、単純にもっと減速しないと曲がりませんでしたね。それ以外は新コースも大体イメージ通り走れたし良い走りだったと思います。

第2ヒートは路面の乾き具合や下地の固さが場所によって異なる状況でしたが、87RWではどのセクションでもコントロール性が良くて全く不安無く走れました。帰りのS字はかなりドライになっていたので、87RWではアクセルオンで踏ん張りきれなかったのか少しスライド量が多くなってしまいましたが、動きがマイルドなのでアクセルを抜かずに踏んだままコントロール出来ました。

出走順の早いPN2クラスでは散水等の影響で不安定な路面状況を走ることが多いので、対応幅の広い87RWは実戦で使いやすいタイヤになりそうです。 ただ87Rに比べて減りは早いですね。