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2003年にWRCから撤退した韓国のヒュンダイが、2013年からWRCに復帰することを正式に発表したそうです。

ベースマシンは「i20」ということですが、その他の詳細は発表されていません。ただ、今回は韓国本社側が主導する体制となっているようで、前回参戦時よりもかなり本気度が高いようです。欧州での自動車販売の直接のライバルとなるVWが、2013年からのWRCフル参戦に向けて着々と準備を進めていますので、ヒュンダイとしてはVWに負けてられないということでしょう。

詳細はこちらの記事をご参照下さい。 →  http://as-web.jp/rallyplus/news/info.php?no=25442

ヒュンダイは2013年は数戦にテスト参戦して2014年からのフル参戦というスケジュールのようですが、これでWRCへの参戦メーカーがシトロエン、フォード(フォードに就いてはWRC参戦継続が微妙という話も聞こえてきますが…)、VW、ヒュンダイと四社になりますので、ようやくWRCも危機的状況から脱却して少し盛り上がりが期待できる状況になってきました。

また、トヨタのWRC復帰に関しても色々と噂もあり、実際TMGがグローバルエンジンを開発したりヤリス(日本名ヴィッツ)のラリーカーの開発をしたりと具体的な動きも進んでいるようですが、我々日本のファンとしてはそろそろ日本メーカーもWRCに復帰してほしいですね。